2017年12月10日日曜日

日本温泉巡り その43 「野地温泉ホテル」 【福島県福島市 土湯温泉】

さて、冬に向かって一直線!って感じで日々寒い日が続いていますが、皆さま如何お過ごしでしょうか?
普通ならば家でぬくぬく過ごしたい季節ですが、自分の場合は温泉が一番気持ち良く入れる季節!って事で今シーズンもどんどん巡って行きたいと思います。

今回紹介するのは福島県の土湯温泉の一つ「野地温泉ホテル」さんです!

場所は安達太良山の麓、標高1200m。
安達太良山は今まで3回登っていて近くまでは何回か来たことありますが日帰りの受付時間が10時~14時と短く、登山後に訪れるのは難しい場所でした。

もともと良泉と聞いていたのでいつか行きたいと思っていましたが、温泉だけの為に行くのはちょっと考えてしまう距離なので今まで保留になっていました。

そんな中、11/19に岩手県のマラソン大会に出る予定が出来たので、その前乗りついでに立ち寄ってみる事に。

訪れたのは11/18。
粉雪舞う生憎の曇り空ですが、温泉巡りとしては結構好きなシチュエーション。
ここに至る道路も所々雪が積もっていて、スタッドレスが必須でした。
前の週にスタッドレスに交換しておいて良かったです。

ここには大露天風呂の「鬼面の湯」、総檜風呂の「千寿の湯」といったように6つの湯船が楽しめますが、時間帯によって男女入れ替わりがあるので1回の来訪で全部楽しむのは難しいと思います。

自分が行った時には、「鬼面の湯」「千寿の湯」「剣の湯」が男性用になっていました。

まあ、なにはともあれまずは大露天風呂の「鬼面の湯」へ。
頂きます~!!

し・あ・わ・せ!
濃厚な白濁した硫黄泉がおしげもなく掛け流され、温泉とはかくあるべき!という理想の温泉そのもの。
湯船の周りは薄っすら雪化粧した山麓が広がり、粉雪舞う最高の独占温泉タイム。

自分の理想とする温泉郷が広がっていました。

すぐ下には硫黄の香りを出しながらモクモクと湯煙を上げる源泉が見えます。
…堪りませんね。

お次は「千寿の湯」!
こちらは檜の湯船は湯治場の雰囲気を醸し出しており風情は抜群。

最後は「剣の湯」!
アメニティがあるのはこの湯船だけですが、残念ながら源泉に加水しているようで上の2つよりは1ランクダウン。
まあ、濃厚な温泉は人を選ぶ場合もあるので、こういう湯船も必要なのかも知れないですね。

とりあえず自分は「鬼面の湯」と「千寿の湯」を2往復して、これでもとばかり堪能させてもらいました。
久々に日本人に生まれて良かったと思える良泉でした。

オススメ温泉殿堂入り!
ありがとう御座います!

来訪日:2017/11/18
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<個人的温泉ランキング> 2017.12月現在
― 1位 籐七温泉「彩雲荘」(岩手県)
― 2位 吹上温泉「みどり荘」(鹿児島県)
― 3位 後生掛温泉 (秋田県)
― 4位 熊の湯温泉「熊の湯ホテル」(長野県)
― 5位 わいた温泉 「豊礼の湯」(熊本県)

<ランキング外 殿堂入りオススメ温泉 *都道府県順>
ニセコ昆布温泉 「鯉川温泉旅館」(北海道)
乳頭温泉 「鶴の湯」 (秋田県)
水沢温泉 露天風呂(秋田県)
蔵王温泉 大露天風呂(山形県)
中山平温泉(鳴子)「しんとろの湯」(宮城県)
・土湯温泉「野地温泉ホテル」(福島県)←NEW!
那須湯元 「鹿の湯」(栃木県)
喜連川温泉 「早乙女温泉」(栃木県)
塩原元湯温泉 「大出館」(栃木県)
万座温泉「豊国館」(群馬県)
燕温泉 「河原の湯」(新潟県)
白骨温泉 「泡の湯旅館」(長野県)
野沢温泉 「大湯 他」(長野県)
入之波(しおのは)温泉 「山鳩湯」(奈良県)
塚原温泉 「火口乃泉」(大分県)
湯布院温泉 「庄屋の館」(大分県)
筌の口温泉「新清館」(大分県)
新湯温泉 「霧島新燃荘」(鹿児島県)


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